雑記〜女将(役)のこと

『冥途』の女将は、店の常連客と恋人でもう長いつきあいなのですが、彼に他にもオンナが居ることを、露とも知りません。笑

この常連客は主人公の同級生で…ある日、主人公が女将の店にやって来る。
第1場の幕開けです。

女将は小料理屋を経営する貫禄と、真逆のウブさがギャップなのですが…さらに。

物語のど真ん中で、女将みずからシュールに主人公の内面の現実と幻想を混ぜ返す…

そんなアップダウン激しく、思い込みの強いお騒がせオンナでもありました。


感情の振り幅が広くパワフル。
明確に見えてくるまで、難産でもありましたが
それだけ構成的にみて、強い効果を出す役割でした。

ラストでは、ライバルと3人そろってウットリの画ヅラ…
はてどちらが夢かウツツなのか…?
お客様の感覚で決めて下さればと。

原作では芸者や女給など、様々な役に分かれていましたが
フタを開けたら、新しく女将役として書かれておりました。
これは自分の役だ、と思いました。

大正らしい自由恋愛と、今に通じるオンナの良さダメさと…
設定に、男のロマンを感じさせたりもいたします。

生々しく自由な人なので、役者として楽しい役でした。
多分、女性としても。

忘れぬうちに、メモとして書き残す次第…。
そして、しばしのお別れです。IMG_20160924_2328281475534252854
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